藤原高子へインタビュー |
ハガクレ
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今回は平安時代のぶっ飛び娘・藤原高子さんです
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高 子
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こんにちは♪
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ハガクレ
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高子さんといえば、当代きってのプレイボーイ在原業平さんと浮名を流したことで有名ですが、そのお話を聞く前に、簡単に自己紹介してもらっていいですか?
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高 子
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いいわよー!あたしはね、842年に生まれたの。
パパは藤原長良っていう権中納言でね、今で言う大臣みたいなもんね。叔父さんが藤原良房っていって、当時の摂政、まぁ総理大臣みたいなもん。で、藤原家っていうのは天皇と結婚して息子を生ませて、その息子を天皇にするっていうパターンで権力を握っている家だったのね
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ハガクレ
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そうですねー。藤原家といえば自分の娘を天皇と結婚させるにかけては天下一品の謀略をもってましたからね
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高 子
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そっ。で、もちろんアタシもその時の天皇の清和天皇と結婚させられるべく育ったわけ
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ハガクレ
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会ったこともない天皇と政略結婚させられるってのはどんな気持ちなんですか?
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高 子
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んー。まぁ小さい時から天皇の嫁になれってマインドコントロールされてたから、特に何でもなかったけどさぁ
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ハガクレ
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なんか問題が?
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高 子
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実はね、婚約お披露目パーティがあったんだけど、あたし17歳で天皇9歳だよ?恋心とか「夫婦」になるって実感涌くと思う?
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ハガクレ
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9歳!?子供じゃないですか!
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高 子
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でしょ?でもね、その婚約パーティの時にね、アタシの人生を変える運命の出会いがあったの
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ハガクレ
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何ですか?
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高 子
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あのね、その時、あたしのことを熱いまなざしで見つめている人がいたの。その方が在原業平様だったのー
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ハガクレ
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そうだったんですかぁ!
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高 子
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アタシの心臓ドキドキよ!かっこよくって渋い中年の男性が、すっごいアイコンタクトばしばし飛ばしてあたしにモーションかけてきてるんだもん。アタシ、「あの方は誰?」って気になって夜も眠れないくらいだったんだから
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ハガクレ
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ちなみに天皇は??
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高 子
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は?あんなガキに興味あるわけないじゃない!9歳よ?9歳!それに比べて業平様は35歳のダンディなお方。和歌もうまいし家柄もいいし、ほんとに素敵だったんだから!
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ハガクレ
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じゃあ2人は付き合ったんですか?
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高 子
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そっ。まだ清和ちゃんとは婚約中だったからね。結婚前にやっぱ危ない火遊びしてみたいじゃない?
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ハガクレ
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でもバレなかったんですか?
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高 子
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それがバレたのよー!叔父さんの良房が怒っちゃってさ!何とかアタシと業平様の仲を裂こうと必死よ必死!でね、業平様とこのまま2人で駆け落ちしようってことになったの
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ハガクレ
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ほー!すごいメロドラマみたいですね!
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高 子
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だけど途中で捕まっちゃったんだ。
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ハガクレ
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そうなんですか?じゃあ・・・
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高 子
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うん。業平様とはダメになっちゃった。あの後のアタシは結婚するまで監禁状態。業平様が恋しくって・・・。で、24歳の時に清和ちゃんと正式に結婚させられたの。そしたらね
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ハガクレ
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そしたら?
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高 子
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翌年、業平様が病気になって死んじゃったの!!もう超ショックゥ!!業平様が書いた「伊勢物語」を読んだらね、私に対する思いが沢山詰まってて・・・。あの時駆け落ちが成功していれば・・・って嘆いちゃった
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ハガクレ
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そうなんですかー。じゃあ業平さんと高子さんは悲恋で終わってしまったわけですね
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高 子
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うん。そうなの
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ハガクレ
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じゃあそれからは清和天皇一筋ってことになったんですね
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高 子
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うん?
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ハガクレ
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うん?って何ですか!
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高 子
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ウフ。ナイショ。アタシ一応天皇の奥さんだから、想像におまかせしちゃう
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ハガクレ
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やっぱり女ってのは立ち直りが早いですねぇ
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